丹波通信７９１ 小樽でワシも考えた
翌月は、またまた表彰旅行で、今度は札幌・小樽です。矢張２泊３日。今度は全社の表彰なのでちゃんとホテルで表彰式もあり、会長・社長も来ています。社長は今年の株主総会から代わり、何度も握手はしてますが話した事は一度だけです。会長は春まで社長だった方で、私と会長は「太郎さん」少し酔うと「太郎ちゃん」もう少し酔っ払うと「太郎！」会長は飲まないので「将軍」と私の事を呼ぶ仲です(^^) 凄い会社です。これでも一応上場会社です(^^;。まぁ、太郎ちゃんも丹波通信読んでくれてますから…。表彰式の後には外部から来て頂いた方の講演もあり、ちゃんと勉強させる処が前職との違いです。
２日目は矢張、ゴルフ組と観光組に別れました。私ですか～？勿論、観光組です(^^;。小樽のニッカ工場に行きました。余市でしたね。試飲のウイスキーが旨かった～。昼間ですしねぇ(^^) その後、去年も行った海沿いの食堂に行きました。皆は3800円や2800円もする『海鮮丼』や『ウニ・イクラ丼』等を注文していました。私ですか～。「日替り定食って何ですかぁ？」店の人「今日はニシン焼です。」と言いながら（まさかアンタ注文するつもりじゃぁ無いやろね！…と言う顔をしていました。）私「じゃぁ私は『日替り定食』ね！」
ライフプランナーは一斉に私を見ました。何故なら日替り定食は500円なんです(゜_゜)。「将軍！日替り定食ですか！？」 私「コレで十分やろ～。今晩も、明日もズ～ッと海鮮尽くしやで！最後は飽きるぞ。」こいつら昼間っから、よ～こんな高い飯食うわ…。
果たして夜は飽きる程の海鮮三昧でした。「将軍ってホンマに偉いですねぇ(^^;。」私「まぁ、君達とは頭の構造も価値観もベクトルも全く違うからね。」一言多いのがタマニキズの将軍です(^^;。
丹波通信７９２ 「俺は男だ!」のヒロイン吉川君！
支社に早瀬久美さんが来られました。おそらく40代後半以降の方…特に男性しか解らないかも知れません。表題「俺は男だ!」のヒロイン役の女優さんです。久美さんは現在、女優業と地球環境に取り組まれていて、当日は「地球環境映像祭」の為の1時間の講演を当社の限られたライフプランナーだけの為にワザワザ来て下さったのです。
私は講演を聞く時は必ず一番前の真ん中に座ります。当然です！ワザワザ聞きに行ってるのに何故、後ろから座る訳？訳解らん(*_*)「君達、何しに来たん？」と、いつも後ろの奴らに言いたくなります。
私は「俺は男だ!」をリアルタイムで見ていたのは多分小３。９歳だったと思います。当時は髪の長い女性が好きで久美さんは憧れの方でした。「綺麗な女の人や～」それから再放送は必ず見ています。合計4.5回は見てると思います
(￣▽￣)V 何せ、当時はバカ！が付く『テレビっ子』だったのです。
久美さんは、自分が何故、地球環境に取り組む様になったか…と言う事を簡単に説明した後は芸能界の裏話を幾つか教えて下さいました。その後は我々の質問です。皆は矢張、芸能界の裏話をもっと質問していました。私はそんな事はどうでもええんです。最後に私「久美さんは、『俺は男だ!』の後は『キーハンター』や『バーディー大作戦』にも出てましたね。」久美さん「良くご存知ですねぇ(^^)」私「渡米されたでしょ。結婚して。」久美さん「え～！そうです！」
その後、久美さんはアメリカでロスの大地震を経験して超常現象にも会った事等を話されました。私「地球環境・宇宙・超常現象・霊的な事に興味がおありでしたら『船井総研の船井幸雄』さんの本は読まれてますか？」久美さん「勿論です！」久美さんが『この人何者？』と言う顔をした時に司会者が「この方が『ソニー生命の超常現象』と、呼ばれている中嶋さんです。」久美さんは大爆笑。久美さんから「中嶋さん、これからもよろしくお願い致します。」と握手をして下さいました。感激・感激。「しかし司会者、上手い事いうなぁ(^^)」
丹波通信７９３ 夫婦喧嘩は不毛
私が前職でカッコエエご夫妻やなぁ…。と思っていた井本氏に7年振りにお会いしました。井本氏は私より少し歳上。奥様は私より歳下です。井本氏は相変わらず格好良く私は矢張「こんな男性になりたいもんだ・アヤカリたいもんだ。」と思わせる方でした。私「べんちゃら言わない私が本音で申しますが井本さん、ご夫妻は本当にカッコエエと思います。仲も良いでしょ？夫婦喧嘩なんて井本さんでもします？」
井本氏「結婚してすぐに一度しましたね。でも『こんな不毛な事辞めよう』と思ってからはしてません。妻にも言いました。『不毛な喧嘩はよそう』って…。」私「凄い！」と言って自分の黄色い手帳に書き留めました(^^) そこが凄いんやなぁ…。 新婚って言ったら20代？今の私の半分の歳で、そんな事を考えた訳？やっぱり井本さんは違うわ！聞いてみると、井本氏は現在は統括部長になられている…との事。当然ですねぇ。無論誰もが知っている有名企業です。
ただ…私にも特技があります。井本氏にも常に褒めて頂く処…。『すぐにする。』『即実行』私はお客様に良いお話を聞いたり、講演で感動したり、素晴らしい事を本で読んだら、マズは考える前に『すぐする・即実行』します。明日からでは無いのです。頭に入り腹に落として直後にする(￣□￣;)!! 初めは訓練ですが私の様に、それがスタンダードになると今度は『すぐする』で無いとストレスになる程なんです(^^;。
「夫婦喧嘩は不毛」は、腹に落ちましたねぇ。その通り！その夜から私は少々の事は眼をツブリ、妻の話を今迄以上に良く聞き、一切叱ったりしなくなりました。そうすると、帰宅してすぐに二階に行き、食事をするとすぐに二階に行っていた子供達もリビングでマンガを読んだりする様になりました。勿論子供達にも叱りません。（これはもぅ6年前からですが…(^^)（実名承諾済みです）
丹波通信７９４ 昔の丹波通信15号 （2000年頃）
「お父さん、もうふたーちゅ寝んねしたらお休み？」とは兄①。私「そうやで。」数十分後「もうふたーちゅ寝んねしたら、お父さんお休みか？」私「そうよ。」月曜になると、水曜の私の定休が待ち遠しい様でこの会話が５，６会続きます。私「今はお父さんのこと大好きやけど中学校に行くようになったら、お父さんにむかって『オマエ』とか『オッサン汚い』とか言うようになって、お父さんの事嫌いになるで。」兄①「ヒン、ヒンッ、ワーッ！」約２秒、「嫌いになんかならへんー、お父さん好きー！ワーン」（大泣き）こんな時は、酒も控えめにして長生きしようとつくづく思ってしまいます。
兄①「もう夕方？」 私「まだ昼やで。」 兄①「もう晩か？」 私「まだ夕方や。」 兄①「もう晩になってしまった。」 私「暗くなってきたな。」 兄①「あーあ、お父さん明日は会社？」 私「そうやで。」 兄①「なんでー？」 私「そら２つお休みしたら明日は会社や。明日も保育園いこな。」 兄①「保育園嫌いやねん。」 妻「何で？あんた、保育園好きやって言うてたやん。さっき、カエル持って行く言うて捕まえとったし・・・。」 兄①「・・・。」 私「いっつも、つねったりしていじめる子がおるからか？」 兄①「○○君、最近いじわるせんようになってん。」 私「そうか、○○君も大人になってきたんやなあ。」
兄①「えー、まだ子供やでー。」ごもっとも・・・。
会話の中で二男３歳、娘１歳が全く登場しませんがこの２人はその時何をしているでしょう？？？
丹波通信７９５ 昔の丹波通信16 （2000年頃）
私は３人の子供をすべて立合出産しています。長男は、定休日に当社専務と釣りに行くべく朝４時家を出ようとした時、家内が「気を付けてねー。いってらっしゃい。アッ、ちょっと待って、アッ、アッ、破水した。」といって急きょ病院へ、そのまま陣痛室。専務宅へ「家内の陣痛が始まったので今日の釣りはいけないです。」専務「アカン、行くで・・・ウソや。」（あのアカンは絶対本心や。）
２人目の二男は、定休日だったのですがマンションの案内が入ってしまい、案内中に「空家ですからゆっくりご覧下さい。・・・でも携帯が鳴ったら終って下さいね。」お客様「何かあるんですか？」私「朝、家内の陣痛が始まったので、病院に送ってからここに直行したんです。産まれる1時間前頃病院から電話くれる事になってて・・・。」お客様「おめでとうございます。縁起がええわ。私、このお部屋買います。」
３人目の長女は去年の２月。朝病院に連れて行き昼出産。その日は４時に案内の予定があったので、そのままマンションへ直行。待ち合わせ場所で、私「ハーッ、ハーッ、ハーッ」お客様「どうしたんですか？」私「今、子供の出産を見届けて急いできたんです。」３人の出産の時は必ず家内の枕元で一緒に「ヒーッ、ヒーッ、フーッ。」陣痛が大きくなると失神しそうになるので、耳元で大声で「ガンバレーッ。」産まれた時はどうしても私は涙が止まりません。その後、一週間の入院生活は、仕事でどんなに遅くなっても毎日必ず見舞に行きました。そのせいか私は子供に対する愛情と、結婚前より今の方がむしろ家内を愛せるのだと思います。（書いてるうち、思い出して目が潤んできました。
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Ｈ2３年