中嶋祥人の自己紹介
                        
   

      丹波通信211    ミニチュアダックスがやって来た!
 「お〜い、そのマッカお母さんに切ってもらって食べようぜ〜!」 娘「マッカとちゃうで。これ黄色やで〜。」 私「あ〜、あ〜その黄色いのんの、名前がマッカって言うんや。」 娘「・・・?」
マッカって・・・ご存知無いですか〜? マクワウリの事ですが西宮(私の生家)ではマッカって言っていました。

 エッ。マクワウリもご存知無い? プリンスメロンの様なウリで、甘いものなんですけど・・・。
毎年このマッカやスイカは自分達で畑で栽培しています。 まあ、夏は作物が多く例年スーパーで野菜を買う事はありません。 ところが、ところが、今年は異常に動物の被害が多大で〜! 動物園で見たらかわいいのか知らんけど・・・。
鹿!猿!ヌートリア! 妻いわく「も〜っ! 腹が立つ〜! おにぎりに農薬入れて食べさせたいくらいやわあ!」 畑中に何十mも防ネットを張りめぐらせても全く効果なく夏野菜は、ことごとくとられてしまいました。

 そして妻の決断。 「よし!犬飼うで〜!」 私、子供達「・・・へッ・・・?」 私「オ・オマエ、犬は絶対イヤ! 絶対飼わへん! って言ってへんた?」 妻「気が変わった!番犬飼って、鹿とか猿が畑に寄り付かん様にする!」 私「番犬たって、アンタ・・・。どんな犬が番犬になんの? 調べなあかんやん!?」 妻「ミニチュア・ダックスフントに決めた!」
 私(そうなん・・・?)

 普段から行動が早い私は、このチャンスを逃がすまいと妻と調べて、調べて・・・7月28日、生後2ヶ月のメスのミニチュアダックスを京都まで買いに行きました。名前は里音(リオン)。 ブリーダーが、すでにリオンと名前を付けていたので・・・改名もかわいそうかと。
今のところは家から出さず我家のアイドルです。(妻の心中は解りません・・・)

        


      丹波通信212    台風18号
 9月7日の台風18号は風が凄かったですね。丹波では稲刈りが終わっている処もあれば、まだの処もあり、終わっていない処はその前の16号のせいもあって稲が倒れていました。 私は「台風が来るって解ってるのに何で稲刈りせんのやろうなあ・・・?」 と素朴な疑問を持っていました。 妻「今はなあ、稲刈りって自分の家だけでせんと、組合に頼むから順番が決まってんのョ。せやから台風来ると解ってもどないもならんねんで。」
 (何でもよう知ってるなあ・・・) ただ、ただ感心する私です。そら、そうですワ。誰でも台風前に稲刈りしたいですわネ。しかし完全に倒れてしまった稲は機械で刈るのは難しく、鎌で手刈りするしかありません。大変やなあ・・・。

 18号の日は明石に仕事に行こうと思っていましたが、特に約束していた訳でも無いし台風もきついらしいので休日にしました。子供達は朝から警報が出ていた為、休校になり全員集合です。先日妻が 「この前の台風の時、氷上高校にブドウを買いに行ったら (氷上高校は農業コースがあり生徒が栽培している) 台風で落ちたブドウを2s 500円で売ってた!」 と言うので行ってみました。すると、やはり、めちゃ格安で良いブドウを売っていたので沢山買い帰りに図書館へ。

 最近は、ようやく子供達も本を読む様になったので全員で読書三昧。しかし夕方から台風が激しくなり停電。都合5回もの停電です。16号の時の停電で慣れてしまった子供達は大喜び。懐中電灯を持ってかくれんぼ。暗い中わざわざのトランプ。私はろうそくを探しダイニングテーブルへ。黙ってともすのも味がないので 「ハッピ・バスデートゥーユー」 と歌いながら。(家の明かりは、このろうそくのみ。)
兄A「お父さん、吹き消してもええんか〜?」 私「あかん、ちゅうねん!」

        


      丹波通信213    冷たい井戸水
 今年の夏は昼間が特に暑かったですね。私はRICに仕事に来ている時は殆んど移動距離が無く、移動も車ですが、それでも午前中で、すでに汗でボトボトです。今年は5月から暑かったですよね。

 しかし『丹波という処は夜涼しいんやワ。』 と今年初めて実感しました。去年まで私は2階で寝ており、夜といえど熱がこもっているので、いくら窓を開け放しても暑い日はたまらなく暑く、いくら扇風機をかけていても寝られない日がありました。しかし今年からトイレに近い (ビールをよく飲むので) 1階北側の部屋を寝室にすると・・・これが寒いくらい。
夜は窓を閉めないと寒いくらいなんです。ホンマに・・・。
ちなみに今年窓を開けて眠ったのは5回にも満たなかったです。扇風機をかけて眠った日はたったの1日!

 水は冷たくおそらく10℃ないと思います。我家は井戸水です。夏はこの冷たい水で朝から何回も風呂に入ります。台風18号の日なんかも1日4 ,5回入りました。私が入っていると娘が風呂のドアを開け
「お父さん、何してんの〜?」 私「う〜ん? これがラーメン食べてる様に見えるか〜?」 しばらくすると再びドアを開け 「お父さんなにしてんの〜?」
私「う〜ん?これが稲刈りしてる様に見えるか〜?」

 娘はおもむろに衣服を脱ぎ捨て 「お風呂に入いる〜! ちゃんと洗ってや〜!」
1日に何回も何回も髪と体を洗って・・・パリパリになるんとちゃうやろか? しかしこんな風にしてお風呂に一緒に入るのもあと5年程やと思います。

              



      丹波通信214    困惑
 何だか皆さん私の事、めちゃくちゃ忙しい奴だと思われている節があり・・・少々困惑しています。先日お問い合わせ頂いた方は、お約束の日にご自宅に伺うと電話で問い合わせ頂いた時の調子とうって変わり 「大変お忙しいのに本当にわざわざ申し訳ありません。」 と挨拶されてしまいました。

 いぶかしく思い、私が「何故ですか? 今日はお約束してましたし・・・」 と言うと 「私共は、先日こちらに転居したばかりでして、何気なく見た中嶋さんのチラシでお電話いたしました。その後知人に『明日、中嶋さんに来て頂くョ。』と申しますと『あの人は大変有名な方でとても忙しい方なのに、わざわざ来てくれる訳がない』 って言われたんです。私、そんな事全く知りませんで・・・」

 滅相もない事です。それは、ある時とても忙しい時期がありますが、いつもいつもではありません。それに私がお客様のところへ伺わないと仕事になりませんし・・・。前に一度3週間先まで予定がつまった事があり、そういう事を言った為でしょうか? 全く大丈夫です。もちろん忙しい事は忙しいですが、まだまだ余裕ありますし・・・。

 それと、この通信でお客様の実例を書いていますが、必ず掲載前にはお客様に内容の確認をして頂き、了解を頂いてからにしています。
決して作った話しやら、無許可でかってに通信にしてはおりませんので。
今後もよろしくお願いします。

       


      丹波通信215    表彰式・軽井沢へ
 9月10日〜12日の3日間、かねてから本社で企画していた『ルーキーズコンベンション・イン・軽井沢』 に家族4人を引っぱって行ってきました。沢山の方に「中嶋さん、奥様とお兄ちゃんが軽井沢に行く事嫌がってる様ですけど行ってきたんですか?」 と、お声をかけて頂きました。行けたんです〜! 決め手は・・・?
「お父さんがなあ、代表で最後の夜にステージでスピーチすんねんけどオマエらも全員作文読まなあかんねん。」 全員「イヤヤ〜!」 私「もう会社で決められた事やし、命令やから行って作文をオマエらが読まんかったら、もしかしたら〜お父さんクビになるかも解らんぞ!?」

 私「その代わり、作文読んだ子供は全員めっちゃええオモチャくれるらしいで〜!」 兄@「うそ〜?」 私「ほ〜っ。じゃああんたは、おうちにおり〜や。あいつら連れていくワ。」

 早速子供3人は円陣を組み、小さな声で「オモチャが、どうの・・・」 「安いオモチャが、どうの・・・」 「全員で1個だけしか、どうの・・・」 と作戦会議の様子です。フイに兄@が『バッ!』と顔を上げ、「なあ、お父さん!オモチャっていくら位の物くれるん?(この辺りの思考は妻そっくり・・・)」 私「う〜ん、聞いてみてんけど、今までの人達は6000円位やったらしい。けど15000円位のを『ズバッ』と言うてみい!お父さんが話つけたる!」

 子供達「行く、行く、行く〜!」 妻「食事はどんなん?牛肉は出〜へん?(我家は牛製品を全く食べない。)」 私「そんなもん、軽井沢プリンスホテル言うたら一流ホテルやから、ちゃ〜んと考えてくれて、めっちゃおいしいもんが出てくるで〜!」 と、言う訳で9月1日にあった浅間山の噴火を気にしながら10日午前5時、560km先のホテルに向けて出発しました。

                                                    
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