丹波通信１０５１ マンガの効用
マンガで『日本の歴史』ってありますね。これ、メチャええと思います。当然、うちは10年以上前には全巻そろえています。集英社の物ですが他の出版社からも数種出ています。集英社では『世界の歴史』も出してますね。勿論、ウチは全巻そろえています。まず、子供達は『日本の歴史』と『世界の歴史』をマンガで何度か読んで歴史が好きになりました。
その後、お客様の薦めで潮出版社の横山光輝著『三国志』全６０巻を揃えました。その後、同、横山光輝著『項羽と劉邦』全２１巻『殷周伝説』全２２巻。『水滸伝』全８巻。講談社の『武田信玄』全１０巻。『武田勝頼』全5巻。『太平記』全6巻。『豊臣秀吉』全7巻。『徳川家康』全23巻。『織田信長』全6巻。中公文庫『日本の歴史』は大変詳細になり、全55巻・・・と言う長編です。その他にも中国の代表作『史記』や『日本の古典』シリーズ・・・その他、書店で見つけては購入しました。勿論、子供達は全て読んでいます。
又、『がんばれ元気』『あしたのジョー』『空手バカ一代』で、ボクシングと極真空手に憧れて入門しました。既に娘は器械体操をしていましたが、モチベーションを保ち、高める為に体操のマンガ『ガンバFly
high』全34巻。現在、連載中の『はじめの一歩』（ボクシング）受験のモチベーションの為に『ドラゴン桜』も勿論、揃えています。
兄①が高１の1月17日に突然、「明日から医学部を目指すからボクシングはやめる！」と宣言してから初めて探したのは『医療関連マンガ』・・・でした。まず、最初に見つけた『最上の命医』は私が読んで面白かったので、さりげなくリビングに置いておきました。矢張、兄①は「面白いから揃えて欲しい」と。で、続編の『最上の明医』一字違うでしょ(^^)
『医龍』『ブラックジャックによろしく』などを勉強に疲れた休憩時間に読んでいました。しかし、シッカリした『目標』があった兄①はダラダラ読んで時間を潰す事は決してありませんでした。導入・取っ掛かり・・・にはマンガは最適だと思います(^^)
（ｿﾆｰ生命）
丹波通信１０５２ 覚醒剤中毒
5月8日でしたか・・・高知の小学校の校長が覚醒剤所持で逮捕されましたね。その10日後にはアスカが所持で逮捕され、家宅捜査で１０日分の覚醒剤と器具、尿検査キットなどが見つかりました。芸能人で覚醒剤所持で逮捕されるのは昔から後を絶たないですね。シミケンは４・５度も逮捕されてますし、タシロも２度逮捕されたんやったか・・・。
「何で一度逮捕されてるのに、何度も何度も再び手を染めてしまうか？」 解らないでしょ？覚醒剤は一度やると頭の回路『ガシャッと』変わってしまうのです。思考回路も変わります。常習性はタバコの1000倍と言われます。だから一度ハマると余程意志が強くない限りは止められません。では「何故、10年も刑務所に入っていて完全に体から抜けてる筈なのに出所して又、スグにするのか？」これは10年経過して体からは完全に抜けていても覚醒剤を見たり聞いたら、又、脳の回路が
『ガシャッと』 変わり打たずに居れなくなる為なんです(-.-;)
と、言っても戦前は普通に薬局で売っていました。誰でも買えました。薬局で売ってる訳ですから、当然に法律で禁じられていません。『痛み止』 として使用していた様です。実際、戦中に『特攻隊』片道キップの若い兵士に、上官が「根性出す為に」
「恐怖心を無くす為に」 覚醒剤を打たせて飛び立たせていた・・・と言うのは複数の本で読みました。かの文豪、私の好きな太宰治も、やってました。太宰の小説にも何度も出てきますよ。
戦前は覚醒剤の事を『ヒロポン』と呼んでました。『ヒロクン』 と、ちゃいますよ。『ヒロポン』 です。だから昔からヒロポン中毒者の事を 『ポン中』
と呼んでいたのです。しかし、矢張、常習性が強く幻覚を見たり犯罪を犯す事が多いので法律で禁じたのだと思います。回りに沢山の常習者を見て来ましたが、現在、マトモに生活している奴は皆無です。一人も居ません。それ処か、トックに若くして死んだ奴らも沢山居ます。
（ｿﾆｰ生命）
丹波通信１０５３ 夏の断酒50日間と冬の断酒
現在、夏の断酒の真っ只中です。今年は5月13日～6月30日迄の50日間断酒します。もう、かれこれ５年やってると思います。これを丹波通信で書かないと、妻は忘れてる様で、夜の『ご飯』が無い時が頻繁にあるんです。酒を飲む時には『ご飯』食べないから炊いて無いんですね。もぅ５年やってるから覚えたら良いもんですが・・・全く学習能力がありません(>_<)
お客様の方が、よ～く覚えて下さっていて「中嶋さん、今は禁酒でしょ(^^)」なんて言われます(^^) 私「そうなんです。で、ウォーキングもしてます！」「凄いですよね！お酒のみが、よく止めれますね」本当に毎回かなりの方に言われます。「でも、飲み会があったり、お客様に誘われたら行かなきゃいけないでしょ～？」とも、よ～く言われます。私「キッパリと断りますよ。するとお客様も良く知って下さってるので・・・『アッ、今は断酒中でしたか・・・』と言って、それ以上は誘いません。ありがたい話です」
で、良く聞かれるのが「何故？何の為に50日も年に二回も断酒するんですか？」です。私は、あまり外では飲みません。飲んだら家に帰られないのでホテルに泊まります。まず、これが余り好きでは無いのです。落ち着いて寝れないから・・・。で、家では飲みます。最近はビールが飲めなくなり、モッパラ焼酎です。だいたい最低でも500CC飲みます。土曜日・日曜日はお客様宅に伺うので、金曜日・土曜日は少ししか飲みませんが・・・。
理由は、長期の断酒で、肝臓を元に戻す！身体を元に戻す！で・・・長期間（75歳 までのつもり）、ライフプランナーをするので体調を整えて将来に備える。普段より頭をスッキリさせる。50日間止める事によって『自分は、まだまだ誘惑に勝てる強い意志があるのだ！』と、自己に勝つ・・・と言う事を再認識して、お客様にも認めて頂く。欧米ではタバコを止められない人や肥満の人は出世しない・・・と、一昔前から言われて久しいですよね。自分を自己管理出来ない人間に『説得力』は弱いですよね。そんなこんなで、私の年に二回の断酒は、これからも続けて行きます。我が家は全員『ストイック』ですから(^o^)／
（ｿﾆｰ生命）
丹波通信１０５４ 妻のお母さんの死
さる1月29日、垂水のお客様宅に居る時に妻から携帯に電話が入りました。家族とも殆ど電話で無くメールしかしないので、嫌な予感がしました。「又、父が危ないんかなぁ」 お客様に、断って電話を取りました。妻「おばあちゃん亡くなってるみたい」 亡くなってるみたい・・・と言うのは、妻のお母さんは加古川で一人暮らししていたからです。妻のお父さんは11年前に脳腫瘍の手術後3日で急死して、以後お母さんは一人暮らしでした
で、２年前から認知症になり、同居を薦めましたがお母さんに拒まれ、仕方がないので介護認定を受けてヘルパーさんに来て貰いつつ妻が東奔西走して、今年の4月から篠山の新築のグループホームに入所する予定でした。1月２９日の朝、いつもの様にヘルパーさんが加古川の自宅を訪ねてくれたそうです。しかしチャイムをならしてもお母さんが出て来ないので鍵を開けて家を見て回るとお風呂で亡くなっていたそうです。
私は去年から「日本では家の中で事故で亡くなる方が大変多いんですよ。特にお風呂で亡くなる方が大変多くて約6000人～10000人もの方が亡くなってるので、お父様・お母様、気を付ける様にして下さいね。又、私の様に高血圧の方はご自身も気を付けて下さい！」 と、よ～く言ってたんです。で、マサカ身内が、それで亡くなるとは考えても無かったです。認知症でしたが身体は悪くなかったですし・・・。死亡推定時刻は前日の18時。急性心筋梗塞・・・との警察の方の検死結果でした。
我が家は、兄①と娘の受験真っ只中でした。妻は悲しむ暇も無かったと思います。私の父が去年、膵炎で一度。肺炎で一度・・・主治医から「覚悟しといて下さい」と言われていたので、万一の時の為に葬儀の下調べはしていたので私の手際は素早かったです。翌日、家族5人でシメヤかに家族葬で義母を送りました。妻は本当に『悲しむ暇も無い』状態でした。又、子供達も『唖然』と、したままにアッと言う間に義母は仏様になりました。
（ｿﾆｰ生命）
丹波通信１０５５ そして私の過去最大のパニック障害
1月30日に、しめやかに葬儀を終わらせ私は31日から仕事を再開しました。勿論、妻はいつもと変わり無く家事をしています。受験生を二人も抱えて居るので、いつもより家事は忙しく、精神的にも追い詰められていたと思います。私は私でソニー生命は2月が１年の〆であり、この年は、いつもの社長杯で最高ランクに、もしかしたら入るかも…と言う成績でした。
例年のハワイの表彰式は3ランクあり表彰式に行ける社長杯を取れるライフプランナーは、全4200人中、約1割です。その中でも、下から『シルバーグランディ賞』『ゴールデングランディ賞』で、別格が『社長賞』です。私は過去8回、社長杯には連続で入っていますが『社長賞』の経験はありませんでした。本当に『別格』ですから・・・。それが、去年は、「もしかしたら」狙える位置にいました。
兄①の医学部受験・・・しかも初めての、未経験の大学入試。娘の急遽、志望変更の私立雲雀丘学園受験、、そして義母の急死・・・。（1月3日のミニチュアダックスのミルキーの急死）一家5人の精神状態は最高点だったと、今思えば・・・。しかし渦中は、それこそ一所懸命・ガムシャラ・脇目も振らず・・・と言う状態だから、何となく乗りきって来たのだと思います。で・・・葬儀の4日後、急に私のパニック障害が過去最大に襲って来たのです。毎日通るトンネルで急に襲って来たのです。口から心臓が飛び出る程怖かったのは初めてでした。
会社に着いても、まだ恐怖は消えず手足がズッと震えてました。（翌日、大変な筋肉痛になった程です） 私「今朝は大変なパニック障害でした。暫くは仕事に支障があると思います」支社長「中嶋さん、近くに良い『心理相談室』がありますよ。病院ではありませんが・・・」私はスグに予約を取り翌日伺いました。心理相談室で経緯を説明すると・・・室長「そうですか・・・中嶋さん、最近、身内の方で不幸がありませんでしたか？」これにはビックリしました。で、多少、半信半疑だった私は、その室長に委ねる事にしました。
（ｿﾆｰ生命）
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Ｈ2６年７月