丹波通信

丹波通信1311　子供によって差が大きい…？

子供を持つ方にお会いすると、自然子供の話しになります。私が子供の事が全般に好きだからかもしれませんが…。大抵の奥様方の関心事は…『お金と子育て』ですからね…。男性とは違います。男性は『自動車と腕時計』が多いです。男性で子育てを熱く語る方はお目に掛かった記憶がありません。

で、よく聞くのが…。「上は勉強が出来るけど、下が出来ないんです」「上が先にやりだしたから下も野球をしてますが、下の方が上手いんです」「上の子は小さい時からおとなしくて育て易かったけど、下は悪くて～」など、決して子供の事を悪く言うのでは無く…同じ自分の子供なのに性格や得意分野が違う…と言う事なんですね。

何故、同じように育てたのに、そんなに違うのでしょう？ウチの3人の子供は食べ物の嗜好は多少異なりますが、そんなに違う処が無いのでよく解りません。勉強は3人の差が、そんなに大きく無いです。しいて言えば…兄①は根っからの理系。国語が嫌いでイヤで…しかし勉強しないといけないからしてましたが…終わったらゲーム感覚で『物理』をやってました。兄①「物理は楽し～な～(((^^;)」ふーん…あんなもんが楽しいんか…(^^;; 兄②は文系の理系。小学の頃の志望は『弁護士』やったのに、何故か理系を選択してしまいました。あれが間違いだった様に多少思っています、私と妻が…(^^;; 娘も文系の理系。中学の時に急に妻に「薬剤師って収入良いの？」妻「良いで…」娘「薬剤師になるわ！」と言う事で理系になりました。

運動は3人とも人並みには出来ます。兄①②は小学～高校まで極真空手をしてました。娘は2歳～中２まで器械体操をしていました。スイミングは3人とも長くしていましたし、クラブ活動も運動部です。3人とも音楽はサッパリで、兄①は大学入って憧れてか、エレキギターを買ってましたが直ぐに挫折した様に思います。演奏してるのを見た事もありません。美術は兄②と娘はよくコンクール入賞してましたが、兄①は無く…その代わりに技術でよく入賞してました。字は私に似て(笑)3人とも綺麗です(笑)

丹波通信1312　反抗期

そんな子供たちでも反抗期は普通にありました。3人とも中学～高校出るまで…結構長かったですね…(^^;; 兄②が中学になってすぐの時に中学の担任に妻が言われました…「兄②さんも直ぐに反抗期になりますよ、お母さん。『えっ！アンタ兄②ちゃんよね！？』っていうくらい変わりますよ！」って…。で、ホンマにガラッと変わりました。

まず、3人とも話さなくなりました。特に私に対しては…。妻にはナンヤカンヤ偉そうな態度、言動ながらしゃべってましたが、私とは殆ど話しません。私も話しません。酒を飲んだ時に進路の話をするくらいでした。兄①はアカラサマでしたね。何を言っても逆らう。素直で無い。私はFacebookをしているのですが…Facebookは1年前とか2年前の今日…に投稿した事が朝に出るんです。この前、7年前のが出て来て…「変な言い方になるかも…やけど…兄①、彼とはもうダメかも知れない…」って書いてましたね(笑)書いた事を昨日の様に覚えてますわ～(((^^;)

私は人と議論したり口喧嘩して負けた事が無いです。しかし、兄①が高校からは負けましたね(T0T)中２くらいで頭の中が抜かされましたしね。娘にも口答えされてました。娘には甘くて厳しかったのですが、ある時に…内容は忘れましたが…「そんな事なら出ていけ！」と、家族に滅多に言わない一言を珍しく言いました。私にしたら昔の子供の娘をイメージしていますから…「ごめんなさい！」って言うと思ってました。娘「何で出て行かなアカンの？」そう来るとは思って無いから、振り上げた拳はどっかに行きましたわ(^^;; 兄②だけは口答え無かったです。いつも私の怒りが治まるまで静かに聞いていました。そうしてたまには静かに泣いていました。何回か部屋を片付ける様に言ったけれど全く片付けないから2回部屋の物を捨てました。泣いてましたね…。これは不動産時代の部下の机の上もやった事があります。

その兄②の鳥取大学の二次試験は２月で、雪が降るかも知れないので、仕事のスケジュールを入れないで私が前日から鳥取のホテルを取って送りました。道中の車の中での会話は皆無。ホテルでは部屋も別。夜は兄②は適当に食べて、私は駅前に飲みに出ました。翌日の二次試験は午前中英語、午後からは「100点取れる！」と言うていた化学…。全く出来なかったそう。帰りの車中は、吹っ切れたからかしゃべるしゃべる…。で、丹波篠山に着いて一言。「こう言ったらなんやけど…お父さん、穏やかになったな…」笑うわ(笑)

丹波通信1313　禁酒は毎年49日間×春と秋

10年前から春と秋に、きっちり49日間禁酒します。この間はどんな事があっても、誰に誘われても絶対に飲みません。理由は２つ…。まず、私は毎晩結構な量の酒を主に自宅で独りで飲みます。元々、群れるのが嫌いで独りが好きです。自宅には6時前後には帰ります。そして直ぐに飲み始めます。6時に帰宅する…と言う事は仕事は4時半には片付いて無ければいけません。6時から飲む為に仕事は早くに終わる…。しかし、春と秋の49日間は、少し多目に仕事をする！と決めています。酒を飲む為に6時に帰宅している訳で…飲まないなら6時に帰宅する理由が無いから、夕方からもう1件のアポイントを入れる…。

で、長らくアルコール漬けになっている体を49日間でデトックスする！この間に健康診断すると、当たり前ですが…肝臓の数値がメチャメチャ良く、血圧も低く、全ての数値が良いんですよね～。体調はすこぶる良いです。これだけが目的でしたが…ある時にお客様から「中嶋さんは本当に意志が強いですね！」と言って頂きました。あまりそんな事を考えて無かったです。しかし、毎年禁酒すると、もっと沢山の方に言って頂きました。これは大変嬉しいです。で、今年の秋は10月１日から始めています。今日は12月8日です。今夜で69日間です。禁酒期間最長記録です。二十歳から(笑)欠かさず毎晩飲んでるのにね(^^)

その間に軽井沢の表彰式がありました。東京でエグゼクティブ会議もありました。飲み会も何度もありました。全く飲みませんよ～。しいて言えばラミー食べたくらいです。ラミー…期間限定のチョコレートです。禁酒するとチョコレートを体が求めるんですね。普段、絶対に食べないアイスクリームやあんこも食べます(((^^;) 今回の禁酒は今日12月8日の京都宇治市の商談の日まで続けます。翌日はお客様と食事で、この方とは夏から飲む約束をしてましたからね。さ、あと少しやな。ま、今は全く飲みたい…とも思わないのですが…

ただ…怖いのは、禁酒解禁の後です。沢山のお誘いを丁重にお断りしたり、禁酒明け以降にずらして頂いているから～(((^^;)禁酒明け以降の年末と年始が～。それに69日間も禁酒したら…メチャメチャ肝臓が強くなっていて、ナンボでも飲めちゃうんですね…。お客様曰く…お酒はホドホドにね(^^)

丹波通信1314　子供たちの金銭感覚の違い

ある人が言ってました…。思春期の娘なんかは、『嫌がらせに嫌いな誰かの家に放り込みたい！』って。そうそう…。そんな感じ(笑)娘、現在二十歳です。いまだに妻には毒づいていますよ～(((^^;) しかし、妻はグッと辛抱してはりますわ～(((^^;)ま、妻もトンチンカンな言葉連発やからね…。3人の子供たちは大学生になってからは元のおとなしい子供たちに戻りました。兄①なんかは会話の半分は『敬語』です。3人とも『賢い（笑）』ですから…私を『敵』にしておくよりも『大切に』扱っている方が『得』やと、ようやく解ったんですね…。そりゃそうでしょ～。私に可愛くすり寄ってきて、私が気分よく酔っていたら、幾らでもお小遣い貰えますもんね(笑)そうなんです…気分よく酔っていたら財布の中身、全てやるんです。これは別に良いんです。家族ですから。

兄①なんか大学1年から毎年海外旅行しています。行く前になったら必ずLINEが来ます。「この前の試験は11位でした」とかね(笑)下心バリバリでしょ～。でもね、中学～高校までの『暗黒時代』の事を考えると、可愛いし、微笑ましいから、ついつい旅行費用を全て出してやってしまいます。元々、子供たちはお金…と言う物に縁が無く…欲もありませんでした。大学1年で兄①はバドミントン部に入り…夏前に申し訳なさそうに「夏に遠征があるねんなぁ」私「何処に？」兄①「東京です」私「幾ら要るねん？」兄①「多分、4万円ほど…」私「要るもんはやるわ！これ…」と言って、即やりました。これが多分きっかけです。1年の終りに…兄①「ハワイに皆で行こうか…と言う事になってんねんな～」と、申し訳なさそうに…。私「はぁ？ハワイ？ほんなもん、いつでも行けるやないか！多分、新婚旅行もハワイになるし…。お前、修学旅行でも行ったし、ワシの表彰式でも何回も行ってるやろ。学生で時間がある時に行っとけ！ヨーロッパとか、カナダとか、オーストラリアとか…」数週間後、兄①が帰って来て…「オーストラリアにしました…」私、少々焦ったけど旅費全てやりました。

処が…兄②はズッと倹約家です。仕送りも、月に20,000円使いませんね。一応、車の免許取りましたが教習所の費用は自分が出す…と思ってましたし、車も私が4年で160,000㎞も乗った軽自動車をやったら喜んでましたしね。車検も自分で出しました。この金銭感覚は兄①と全く異なります。ま、兄①の時に私が甘くしたからでしょうが…。

娘の金銭感覚も兄②と一緒です。先日、広島の予備校時代の友達が岡山の川崎医科大学に居て…倉敷に会いに行きました。私が「新幹線で行くんやな」と言ってるのに『快速』で行きました。姫路で乗り換えて…。あれ、待ち時間も長いんですよね。先日は…妻「お嬢ちゃんが友達とUSJに行きたいそうやわ。お小遣い欲しいねんて…」私「お～行ってこい！幾ら欲しいねん？」娘「う～ん、う～ん…3...3,000円！」か～わいい～。20,000円やりましたわ(笑)金銭感覚だけが兄弟で違いますかね…。

丹波通信1315　親が道筋をつけてやる

秘書と話していました。私「ワシは子供たちの進路に対して、子供の意見を反対した事は無いな。しいて言うなら、兄①が進学校のバタビアの高校1年の時に『ボクシングの為にバタビア辞めて大阪の興国高校に転入したい』と言い出した時は、さすがに反対したけどな。

「君な…今までの人生で『親がこれしてくれたらなぁ』とか『小さい時に○○やらしてくれてたらなぁ』って思った事が無いか？」誰しも必ず最低でも1回は考えてると思います。親が○○習わせてくれてたらなぁ。親が私の好きな△△をズッと、続けさせてくれてたらなぁ。親が私が××したい…と言うてるのをさせてくれてたらなぁ。子供で何も解らなかったから…何か習い事させてくれてたらなぁ…って…。

でしょ～。だから、親は子供に沢山の事を与えているんですね…。しかし、それなら完璧にしてやらないとアキマセン。逆の立場で考えますね。サッキも、ある方が高１の娘さんの事を「娘は何を考えてるか何も解りません。何をしたいのか？何処の大学に行きたいのか？嫁はんは『国公立や無いとアカンで！』とは言ってるんですが…。

でしょ～(((^^;)小さい時から子供に道筋をさりげなく与えていて、さりげなく道筋与えていたら…。私の努力解って頂けますか(笑)？幼児の頃から仕事関係の絵本読んで、小中の頃は解りやすい職業の本を沢山…さりげなくリビングに散りばめて、14歳のハローワーク買って。勉強の息抜きに『面白くってお色気の』医師になる若者のストーリー描いたマンガを置いて…。その前には子供たちが生まれた時に、直ぐにテレビを棄てて…(((^^;)

丹波通信1316　道徳家

今年、初めて『司馬遼太郎』の本を読みました。はい、現在も読んでいます。先日までは『太閤記㊤㊦』 今は『城塞㊤㊥㊦』です。遅まきながら…『関ヶ原㊤㊥㊦』『豊臣家の人々』も読みましたし『戦雲の夢』なんかもです。

火坂雅志も面白いしよく書けてますね～。残念ながら若くで亡くなりましたが…現在の歴史小説では第一人者とちゃいますか？結構読みましたよ…。『壮心の夢』『軍師の門㊤㊦』『黒衣の宰相』外。

司馬遼太郎を今の今まで読んで無かった理由が自分でも解りません。歴史小説は小学の頃から好きで、数百冊読んでいます。最初は図書室で借りた『徳川家康』続いて、西宮北口の商店街の本屋さんで親に買って貰った『豊臣秀吉』なかなか定番でしょ～(笑)司馬遼太郎は『難しい…』と、勝手に思っていたのかも知れません。今年、急に歴史小説…特に戦国時代を読み出したのは、私のご先祖が世界遺産・姫路城を建立した池田輝政の一の家臣であり、江戸時代初期に…高砂城、淡路島の岩屋城の城主。宍粟郡の代官。西宮市の私の実家の近くの…大市八幡宮の建立者と言う事が解ってからの事です。

だから、私って歴史が好きなんか～。だから特に戦国時代が好きなんか～と、どうしても考えてしまうのです。司馬遼太郎の文章は秀逸です。また、現地をくまなく歩いて回って描写している様が、手に取る様に感じられます。だから、引き込まれるんでしょうね。司馬遼太郎が言ってます。「世間は他人の批評をするときはすべて道徳家になる」そうそう…これこれ…。これが私の文章では表れなかった！さすがや～。昨今、SNSで匿名を良い事に何でも辛辣に批判する輩！批判するなら実名ですべき！私は必ず実名で言いますよ。司馬遼太郎…良い事を言うなぁ(^^)v(^^)v

丹波通信1317　兄②と彼女に会って来て in 高松市

Facebook掲載が秘書によって『丹波通信』にそのままなる予定❤️せやから長くなるのもあるよ。イヤな人は当たり前スルー。兄②彼女…仮名『真由ちゃん』は、1歳上…と言う事は、兄①と同い年。鳥取大学他学部院卒。私は5月23日(日)に初対面。朝9時に兄②のマンション訪問。玄関で兄②の後ろから「◯◯真由と申します」私「中嶋の父です。水漏れに困った時は『クラシアン』ね❗と磁石を渡した時の困った顔。『笑って良い所なん？』…と言う感じからスタート。私らしいね。私、兄②を指差して「何で、この人なん？」真由「恋人居なかったので…友達に紹介頼んだんです！そしたら三人言われまして…私『誰が１番真面目なん？』って聞いたら兄②さんって言われまして…」私「そうなん(笑)ウチは三人子供居るけど…ワシと違ってみんな真面目やで笑っ」真由「はい…お兄さんがお医者様で、妹さんが医学部…と言うのは、後で知りました…」私「そうやねん。せやけど、こんな親やわ(^^; こいつも、医学部行ったら良かったのにイヤがってね」

私「◯◯出身らしいやん。近くて良いわ」真由「はい。偶然です」私「高校どこ？」真由「市立◯◯です」私「まあまあやな。そこから鳥大現役なら結構頑張ったやん」真由「は、はい。私、母子家庭で…母は病気だから生活保護受けてます。だから、奨学金とアルバイトで大学出ました」私「兄②と高松のマンション見に行った車中で少しだけは聞いてる。院もか？」真由「はい」私「総額幾ら？」真由「1000万円です」私「ほ～～。月に幾ら返済するん？」真由「来月から始まるんですけど…50000円です」私「なら、20年掛かるな！給料幾ら？」真由「手取り17万円です」私「女性は必ず手取りで言うな(笑)なら、総支給21万くらいやな。家賃は？」真由「水道代、ネット込みで41000円です」私「なら、電気やら携帯やら、諸々合わせたら5万は掛かるな。残り７万円か…」

それから、高松に来た本題です。兄②に貯蓄と運用の話し。兄②には、兄①と娘と同じ様に二十歳から私が払ってやってる運用があり、だいたい三人とも年率約15％で運用されてる事と、何故そんな高利回りか…と言う説明を40分ほどしました。兄②は、他人事の様に聞いてました。真由「私、やりたいです！」私「きみ、偉いなあ。７万しか残らん内からするんか？」真由「出来ると思います！」ここで、普通の若い人は「幾らから出来ますか？」と、ほぼ全員聞くけど、真由は聞かなかった。

私「兄①は去年8月から月々10万円自分でやり出したけど、お前は幾らするねん？」兄②「兄①とは所得が違うからなぁ…5万かな？」私「偉い！ワシと同じ考えや！貯金も200万あるやろ？」兄②「あれは、引越やらで使ったから…出来て100万やわ」私「そうか解った。処で…ワシ、14時のフェリーで小豆島行くから、今日は申込無しや！もう12時20分や(笑)13時まで居るわ。もう一度来月辺りに来るから、真由ちゃんも兄②と相談して額決めとき。

丹波通信1318　2020年7月13日 お酒辞めました

お酒辞めたんです。きっと古くからの読者さんなら「でぇ～～！中嶋さんが！？」って言う感じでしょう。何せ15歳の高校1年の夏から毎晩呑んでましたからね。これ、書けなかったんですよね。丹波通信には…。丹波通信は本社の検閲が必要だったから、法令違反は書けないんです。(…と言うても、昔は通っていた…(^^;)今回から会社名出さずに、個人のホームページにする…と言う事で、本社の検閲無くなりました！(笑)ご存知の読者さまも多いですが…私は西宮の元地主の家庭に生まれ育った…独りっ子のボンボン。しかし、祖父と父がギャンブルで全てを失くしてしまい、挙げ句に私が小６、父が40歳の時に精神疾患になり、当時の精神病院『武庫川病院』…後の兵庫医科大学に入院。それが理由ではﾅｲｹﾄﾞ、私は甲陽学院不合格で地元の市立中学に入学。中1から勉強が簡単すぎて怠けてしまい、あっという間に落ちこぼれに。

中３で、それに気付き、中1で浜学園で使っていたグリップ・アタックの数学を独学で中1からやり直し。英語は恥を忍んで母に打ち明けて中1からの授業を門戸厄神の個人塾に通う様になりました。 で、何とか公立高校を専願で受験出来る所まで巻き返し…私の校区は鳴尾高校だったので、当時は100人は国公立に入る進学校だったから鳴尾にしました。処が…元気で病気一つした事が無い母の調子がどうもよろしく無く、中学の卒業式に来れず病院に。小さな医院で『胃潰瘍か？』と言われて、紹介された個人病院で迂闊にも手術してしまい…肝臓がんだった…と言う宣告で、父に続いて兵庫医科大学に転院。あっという間に、進行…6月29日に七転八倒の後に亡くなりました。

その夏から酒を飲みだしたのです。7月からは休みがちになり、2学期からは高校に行かない…勉強しない。8月の誕生日にはオートバイの免許取って、あっという間に暴走族→最終はリーダーもやってました。 で、酒は呑む呑む。今の会社に入って5年目から春に50日、秋に50日必ず禁酒してましたが、残りの日は普通にウイスキーなら1本以上呑んでましたね。20代の頃は、たいてい食堂で大ビン3本→紹興酒かワイン1本→ウイスキー半分呑んでから自宅で、まだビール呑んでました。

処が…去年の精密検査で、脳萎縮・脳動脈瘤の疑い・慢性膵炎と膵臓ガンの疑い…と言う診断をされ、再検査、再検査、再検査…と言う毎日。結果、脳萎縮以外は全て異常無し！と言う事になったのが去年の6月。再検査の期間は『どうせ死ぬんやから』と酒量はめちゃくちゃ増えて、朝から呑んでました。→全て異常無し！と、診断されたから『どうせ拾った命なら…』と、朝からもっと呑んでました。

そんな時に…妻と娘に勧められた、この『禁酒セラピー』を7月12日に呑みながら読んで…初めは『こんな本くらいで、42年も呑んでるのに、辞めれるかい！バカにすな！』でしたが…なかなか、私のツボにはまり、翌日13日からピタッと辞めました！笑っ。今夜で337日目です(笑)凄っ！我ながら凄い。何で辞めれたんでしょ～ね(^^; つづく かもしれない(^^)/

丹波通信1319　兄②と彼女とのお昼ごはん

6月13日(日)再び高松です。お客様から言わない限り、当日まで金額聞かない私です。兄②にも、もちろん真由にも以後一切聞いてません。私「幾らするねん？」兄②「やっぱり月に5万と一時払いは、100万円かなぁ」私「そうか…真由ちゃんは？」真由「2万円します」私「偉い！そう言うと思ってた！普通の人々は『1万円くらいかなぁ』って言うんや！大丈夫か？」真由「大丈夫です！残り5万円で生活…全然大丈夫です！」(前回に解ってたけど…この子なら、兄②大丈夫やわ…)で、二人とも申込しました。私「処で…真由ちゃんは貯金幾らあるねん？」真由「100万円くらいです」私「偉いなあ、それどうする？」真由「母に何かあった時の為に置いてます」私「偉いなぁ、それお母さん知ってるんか？」真由「知らないです」私「絶対に言うなよ！言ったらアテにする」真由「はい！」

私「ちょっと時間掛かるから真由ちゃん、食べ掛けのパン食べて良いで！」真由「良いですか？」私「ええよ～。ただ、Facebookと復活する丹波通信には『義父が来てるのに、パン食べてた』って書くけどな」真由「止めときます…」

今朝、3時50分に出た(丹波篠山の自宅を)けど…高松には７時には着いてたわ。3時間で来れた！めちゃ早かった。(私はパニック障害で高速道路が走れない…古くからの読者さんはご存知ですが) せやから、お前の職場と真由ちゃんの会社も見て来た。高松のモーニングは、うどんが付いてる…と言う風に本で読んでたから行きたかったけど、解らんから、うどん屋寄って来たわ。6時から開いてるで！いっぱい」兄②「そんなに早くから開いてるん？職場の人と昼メシ食ってたら…みんな、昼食べながらのクセにうどんの話しするねんで！香川の人はホンマに、うどん好きやわ(^^;」私「マジか！？」兄②「ホンマやで！」真由「お昼、うどん屋さんに行きますか？」私「朝、うどん食って来た！って(^^; せっかくやから、魚の旨い処がええなあ」真由「あっ！なら、私の会社の近くにあります！この前行きました！(普段は自分で弁当作ってるそう…そりゃあ、そうやろ…)焼魚付いて600円です！」私「安いやん！そこ行こ！」

兄②の軽自動車で行きました。私が払って去年まで4年間乗っていたお古です。私「何㎞走ってる？」兄②「102266㎞」私「ワシが去年3月にやってから6000㎞も走って無いやないか」←几帳面な私は、全ての車の記録を付けてます(^^) 真由「ここです！おかずは、自分の好きな物を選べるんです！」私「お～～なかなか良い店や！(大衆食堂やった…)」こう言う店を選ぶ女子…好感度倍増やな(笑) 朝、うどん1.5玉食べて、腹いっぱいやったのに、ご飯旨くってお代わりしたわ(^^; で、私が払うの解ってるのに、二人とも味噌汁も頼まなかった。私「なら、お洒落なスイーツ行ってから、ワシは独りで屋島でも行くわ。真由ちゃん、店知らないか？」真由「兄②さん、何処も連れてってくれないから…知らないです。調べますね」兄②「珈琲に500円も出すのがバカバカしいし、時間が無駄や」私「その通りや！真由ちゃん、これがワシの教育や。ウチは、こんな家庭や」兄②「兄①さんは、ちょっと違うけどな(笑)」私「ま…な(笑)」真由「ありました！ハワイアンなお店が！」私「それ、ええやん！この前、三田で見付けて独りで行ったわ」兄②「写メ送って来てたなぁ」真由「兄②さん、何回もHawaii行ってるんでしょ～。私、1回も行って無いんです」兄②「3回かなぁ。もう行く時間無いわ」

で、ハワイアンのお店は満席…次に行った店も40分待ち。兄②「みんな、暇やねんなぁ」私「田舎もんやからな。若いウチは、こんな所で時間潰さんと勉強せなアカン！なぁ！若いウチに勉強して、めちゃ働いて出世せんとな…嫁さんに『給料安い』とか『よそは…』とか、絶対に言われる。見てみ、ウチなんか絶対に言われへん」兄②「それは…絶対服従、有無を言わさず…ですから(笑)」真由「…(^^; 」結局、兄②の提言により、並ばずマンションに帰り、私は屋島→瀬戸大橋→丸亀→ホテル6時でした。明日は鳴門のお客様と鰹のたたきです(^^)/

2021/6/14

丹波通信1320　兄①と鰻を釣って来ました！

先日、久々に丹波通信を書きました。2019年の11月頃に書いたのが最後でした。2020年は全く筆を執ること無く過ぎてしまい、今年も書く…と言う意識もしてませんでした。しかし、秘書Kが…言うんですよね～～。「中嶋さん、丹波通信書かないのですか！？書いて下さったら編集して掲載しますから！」私「う～ん。文章書くのが好きやから書いてきたけど…最近はFacebookをずっとしてるやろ～。そこに、書いてる…と言う作業で、『書いた！』…と言う欲求が満たされてしまうねんよな～～」K「待ってる方も沢山いらっしゃると思いますよ～」小豆島を独りでドライブしてる時に…フッと「FacebookをKが見て、丹波通信に編集出来ないか？」K「出来ると思います。やってみます！」←ま、優秀な秘書です(笑)

報告遅くなりましたが…兄①は2020年無事に留年も無く6年で医学部を卒業し、そのまま3月！から大阪の淀川キリスト教病院に入りました。入った途端のコロナ禍です。殆ど連絡もありませんが、最初の報告が「こんなにハードとは思って無かったわ～。毎日、命を削りながら仕事してますよ」涙が出てしまいました。『そ～なんやろな～、ワシには大変さが解らないけど…』1年目は、それこそ死に物狂いだったと思います。で、2年目の2021年春に、我が家で事件が発生して、目が回るほど忙しいのに 兄①「絶対に時間は取れない処やけど…上の先生に『実家で大変な事件が起きたので帰りたい』と言うて、昼から休める事になったわ」とLINEが入った後に飛んで帰って来ました。同、兄②は…「入社前で絶対に無理やわ…」と言う返事で帰省はしませんでした。

その事件は、多分またの機会に書くと思いますが…その事件以来、私と兄①の親子間の関係が大変良くなり、何かとLINEで意志疎通がほぼ毎日取れる様になりました。前は、私がLINEしても『既読』には、いつまでもならない。ま、たいていは夜中に、返事も「ほぅ」か「そうなんか」だけでした。処が、帰省して大阪に帰ってからの兄①は…ある朝 「おはよー」と挨拶がありました。勿論、初めてですよ(笑) 私「おはよう！」そして、次の朝 兄①「おはよー」私「おはよう。早いな！」結局、兄①から届いた朝の挨拶は2回で終りましたけど、な～んか、恋人から朝の挨拶があった様なウキウキ感がありましたね(^^ゞ で、日頃から、釣りに行った写メを私からよく送っており、その度に 兄①「ええな」と返信があるので誘ってみました。「27日(木)に鰻を釣りに行くけど…行くか？」兄「5月よな…(木)から(日)まで休みやから行くわ！」で、2人で垂水漁港に夕方から夜0時過ぎまで行って来ました。兄①との釣りは20年ぶりの事ですね。彼が小学生になってからは行ってないから…。幼稚園の頃に10回未満かな。須磨、淡路島、福井県大飯なんかに行きましたね。

結果は１人１尾ずつ。兄①も釣れて良かったです。私は釣れなくても楽しい１日ですが…やはり兄①には釣らさないとね。兄①も楽しんでましたよ。結構まめに、仕掛けを見たりして動いてました。私「お前…結構まめやねんな～。釣りに向いてるわ」兄①「ほう」←何でも「ほう」やな…。釣りをしていたのは6時間。行き帰りの車中が3時間。久々に色々話しもしましたしね。病院、コロナの話は少しだけ。将来の事を私はよく聞きますから…。また行きますよ。

2021/6/15