丹波通信６９６ 娘の進路
１２月１９日娘の入試がありました。妻は能天気なので当日の朝早くに出れば良い・・・と思っていました。しかし当日バタバタするのも嫌だし、何があるか解らないので「前日から行ってゆっくりホテルで寝たら・・・。」とアドバイスしました。土曜日の兄①②の塾と極真空手の送り迎えは私が担当しました。こんな時くらいしか会話が余り無い親子です(T_T) 極真空手が終わってから帰宅すると22時です。翌日、私は朝から仕事なので酒を飲まずに早くに寝ようとしました。
それが寝れないんです。余り気にして無かった様に思っていたのに、潜在的には凄く気にしていたみたいです。その夜は結局一睡もできず、試験当日の19日一通りお客様との商談が終わってから妻に電話しました。「試験どうやった？」妻「う～ん・・・算数が全然出来んかったらしいわ。」私「国語は？」妻「解らんねんて・・・。」私「ホンならアカン・・・かも知れんのか？」妻「どうやろなぁ・・・。」
試験の結果は火曜日に届きます。コレで、私の中学入試・兄①・兄②・そして娘の中学入試・・・私の人生で４回目の中学入試の経験ですが、矢張待つ時間が大変長いですね(>_<)。結果は・・・特待生で合格していました～(^^) 入学金・入寮費・授業料３年間免除です。その代わり中学３年間は体操を頑張らないといけません。勿論めちゃめちゃ嬉しかったです(T_T) 何名かのお客様にはメールでお知らせしました。皆さん大抵は「親孝行ですね。おめでとうございます！」とおっしゃって下さいました。
しかし、喜びも束の間でした。翌日から、現実を目の当たりに考えると、娘が最低でも６年いなくなる・・・と考えると私は通常の意識ではおれなくなりました。「辛い。寂しい。嫌だ。」強いと自負していた自分が、こんなにも弱いとは思いませんでした。口には出していませんが、妻に「岡山の中学は辞めようや・・・。」と言う事を何度言いたかったか。否、今でも思っています。ただ・・・娘は「『自分』を出さない子供なので彼女の心境は恥ずかしながら全く解りません。
丹波通信６９７ そして私の更年期障害
それ以降、笑われると思いますが毎晩泣いています。本当に毎晩涙が止まりません。そして遂に正月2日の深夜に気がおかしくなり号泣してしまいました。ただ・・・これは娘の事だけではありませんでした。兄①②との最近の希薄な関係。妻との事。残念ながら昨年幼いお子様や兄②と同い年のお子様や子宮剄癌のえり子ちゃんの死。（すべてお客様です。）そうして、その他のお客様の事が沢山意識から出て来るんです。
そうして前々から恐れていた『精神病』私の父も祖父母もうつ病です。祖父母は、もう他界していますが・・・。その夜の私は今迄で最も精神が不安定になっていたと思います。あんなに号泣するなんて・・・。
勿論妻は驚いて私の部屋に飛んで来ました。そうして一所懸命私の話を聞き、ずっと背中をさすり「大丈夫、大丈夫。一緒に精神科に行こう。兄①②とも、今はあんな表現しか出来んけどお父さんの事はちゃんと解ってるから・・・。お父さん、仕事し過ぎ。もう少し頑張るの止めたら・・・」と言ってくれていました。
自分で言いますが、私、よろず相談だけでも全力投球しすぎだと改めて思いました。本当にお金・報酬度外視で、知らない方からの『よろず相談』でも速やかにお会いして全力で対処法のアドバイスをしたり、その道の専門家をご紹介しています。これがアカンのかなぁ・・・と思ってしまいました。
そうして１５歳から独りで生きて来るには弱音が吐けなかったんです。１５歳から辛くても泣けなかったんです。声を上げて泣くなんてありえない事だったんです。今回のこれって・・・更年期障害？ ただ・・・あの夜、あんなに妻が優しくしてくれたので、普段めちゃめちゃ妻に厳しくしていた感情が、「こんな小さな事で怒る事も無いわ」と思える様になり今の処は今迄に無いくらい妻に対して優しい気持で接する事が出来ています。そうして娘の事は「単身赴任してる父親よりましや・・・」と気持ちを切り替える様にしました。
丹波通信６９８ 習い事Ⅱ
兄①は去年の夏から○○を始めました。それ迄は４年間は極真空手を・・・（現在もやっています。） また、それ以前は娘より早くから体操をしていましたし、小学生から柔道、バタビアに入学してからは、３年生の１１月までずっと陸上部で真面目に活動していました（生徒会は書記）中学のクラブ活動を休まず真面目にするなんて・・・普通では当たり前の事ですが、私の中学時代を考えると異常な話なんです(>_<)。
私も中学時代は陸上部にいました。長距離も短距離も何をやっても駄目なので、ハードルをやらされました。しかし、短距離が駄目な私にハードルなんて全く駄目で（足短いし）私にとって陸上部は、『居りばの無いクラブ』でした。
顧問の先生の事も勿論嫌いでした。
当時の私の頭の中は、とにかく『釣り』でした。何を置いても『釣り』私は本当に毎週日曜日になれば、武庫川・浜甲子園に独りで釣りに行っていました。そればかりか、結構なお金を使い・・・明石・淡路島にも独りで釣りに行っていました。
そんな私が先生に嫌われながら、記録も上がらないのに一所懸命に陸上をする訳もありません。私はかなり厳しい陸上部を、サボる様になりました。『土曜日はサボって好きな釣りをしよう・・・』 ここまでは、まあまあ普通の感覚ですかね・・・(^^;。 そして私は家から歩いて直ぐの武庫川で釣りをしていました。陸上部が土曜日に武庫川で、たまに練習するのなんて、スッカリ忘れていました～(@_@) （勿論見つかりました・・・。）
鬼の顧問は、そりゃもぅ大変な怒りだった・・・と、今になっても同窓生に聞かされています。そりゃそうですわね。ただ・・・うちの兄①②と娘は、そんな事、絶対に無いんです。これは、育て方？
性格？ 妻に聞いたら『私もめちゃめちゃええ加減な子供やった・・・(^^;』 との事なので、矢張、育て方～？反抗期の子供の事に自信は少し無くしていますが、幼児期の子育てには自信があります。
＊兄①の○○・・・は書いたら怒るんです。
丹波通信６９９ 断食7日と禁酒50日
前回お伝えしましたが、私は10月から7日間の断食及び50日間の完全断酒を致しました。断食は勿論普通の日・・・。仕事してる、普通の日・・・です。断食を少しでもご存知の方ほど「淡路島とか静岡に行って〇万円も掛けてされるんでしょう？」っておっしゃいます。アホな～、私がそんなお金を使う訳が無い！そんなん・・・普通に仕事をしてる時にやりましたわ～(^^)。
そんな発想になると言う事は、それ程、断食・・・と言うよりダイエット程度でも一般の方は『とてつもなく困難な諸行』と思うんでしょうね。勿論、する前は私も、そう考えていました。しかし、それが意外と簡単なんです(^^)。まずお昼に結構沢山の食事を取ります。すると夜なかなかお腹がすかない。で、遅い時間に空腹を感じても決して食べずに早めに寝ます。そうして翌朝お腹が空いてる場合と、余り空いてない場合がありますが（どちらかと言うと、余り空いていない。）朝食を我慢して下さい。そこから断食が始まります(^^)。
昼はリンゴと人参で作ったジュースのみ。それから毎食、リンゴ人参ジュースを７日間続けます。勿論何度もお腹が空くし、大変ヒモジイ気持ちになります。そんな時は蜂蜜をなめる・・・とか、黒糖と生姜をいれた紅茶を飲んで凌ぎます。水物ばかりなので、私の場合はリンゴと人参を『生』でかじった事もありました。その時に、ついでに断酒をした訳です。お酒飲んだら何か食べたくなるし、飲んだ後の空腹はきついですからね(^^;。
そうして50日間の完全断酒を断行しました。すると血圧が下がり体調良好！この50日間仕事は全く休まず何とご契約は60件も頂戴しましたv(^^)v。年に二回の断食・断酒は私に取ってはええ事ずくめなんです(^^)。皆さんも一度如何ですか～。もう少し詳しくお教え致しますょ～(^^ゞ。
丹波通信７００ 出来ない理由
出来ない人に共通するもの・・・それは『出来ない理由』を最初から考えている事です。「私はまだ若いから」「親が反対するから」「私は主婦だから」「子供が小さいから」「忙しいから」そんな事、いっぱい考えています。営業マンも、営業マンなのに工夫する事を考えるより先に「他所の方が安いから」「他社は広告を沢山してるから」「ここは田舎だから」「今は不景気だから」そんな事ばかり考えています。
そんな事ばかり考えても仕方がないでしょ！ 皆、そんな中から努力して工夫して知恵を出して生き抜いてるんやから・・・。前職のＳ不動産の営業マンは、そんな人ばかりでしたし、下には偉そうに言う役員も殆ど、そんな人達でした。 私が所長をしていた時は私独りで年間100件のご契約を頂いていました。部下も沢山ご契約頂いていました。しかし今は、せいぜい月に営業所全員で３件くらいです。
「そりゃぁアンタ、アンタの時と時代が違うわ！」と、すぐに思った方が、残念ながら『出来ない理由』をすぐに考える方です。何故かと言うと昨年度は大不況のお陰で保険業界は大変苦しかったんですが、私はソニー生命に入社して以来８年目で、今年度は過去最高のご契約を頂いているんです。しかも昨年度の50％増です。（昨年度もお陰様でちゃんとハワイの表彰式に参加しています(^^)。
私は絶対に『出来ない理由』は考えません。そんな事を考える時間があるなら、『売れる理由』を勉強します。それには簡単な事ですが、ポイントがあります。それは『前向き』と言う事です。私は、まず断りません。どんなお誘いも、まず喜んで参加させて頂きます。どんな事にも、まずは『否定』から入る方の何と多い事か・・・。霊能者の事なんて全く信じて無かった私が、こんなになった。生命保険が好きで無かった私がソニー生命の社員になった。私の意識の全てが『否定』では無く『前向き』だからです。
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Ｈ2２年12