中嶋祥人の自己紹介
                           


      丹波通信501  スーツは紺! 
      
 私が28歳でS社に転職した時に私を直接リクルートしてくれた常務が言った言葉です。 「中嶋なぁ・・・スーツは紺! シャツは白!」 それ迄の私は紺のスーツを着る事は少なく、グレー・緑・茶・ラクダ色(カシミア)等、バラエティにとんでいました。 新卒で入社したM社では社長や役員も色々な色のスーツを着、シャツもピンクを着る役員もいたので特段注意された事も無かったのです。

 「中嶋なぁ・・・紺のスーツ着てたらアホな営業マンでも賢く見えるし白いシャツは清潔感がある!」 当時から素直だけが取り柄の私はその日の内に紺のスーツと白いシャツを揃えました(^^) そうしてそのイデタチに身を包むと確かに清潔感があり、また私の様なアホ面営業マンでも少しは賢そうに見えました(^o^; それからはズ〜ッと紺に白です。頑なに紺に白です。

 あるお客様に言われました。「いつも同じイデタチですねぇ。」 私「いやいや・・・私、スーツは紺しか着ないんですが、毎日取り替えてるんですょ〜^^;」 そうなんです。夏物で10着、冬物も10着は持っています。 たまに黒の場合もありますが・・・。 ただ・・・この黒のスーツは白いストライプが入っていて、この髪型で着ると少しヤバイです(-_-メ) これでサングラスを掛けて飛行機に乗ろうとすると必ず周りのライフプランナーが心配します。 「中嶋さん、絶対に出国出来んゎ〜(-_-;)」(しかも私は金バッチです。)

 先日ウチの支社のビルのエレベーターにこのスーツで乗りました。 そこにはビルに入居しているライバル会社の女性社員やハウスメーカーの社員さん達も複数乗り合わせていました。 私はスカサズウチのライフプランナーMの肩を抱き「兄ちゃん今月の支払いまだやねんけど・・・月末は大丈夫なんやろなぁ・・・。」 と低く圧し殺した声で囁きました。 M「は・はい・・・。今月は大丈夫です。」 Mは女性社員の方に同情の視線や恐怖の視線に刺し殺されていました(ToT)

     

      丹波通信502  いとも簡単にチャーシュー麺を頼む人 

  私には考えられません(>_<)メニューを一瞥(一応)タメライも無く「チャーシュー麺」と注文する人。 「ぉお〜!このオッサン、チャーシュー麺ば頼みよったバイ!」(私は関西人) 必ず私は振り返り何故か博多弁で驚くのです。 私の47年の人生で一度も頼んだ事の無いチャーシュー麺。 だって・・・ラーメンが500円の処でチャーシュー麺は700円もするんですょ〜^^; 「ラーメンにも1枚か2枚チャーシュー入ってるやん!?」で、何故にその上チャーシュー麺を頼むの? もぅええやん! 2枚もあったら・・・。 6枚多いだけで200円も高いのはオカシイ! 8枚も食べたら胸悪なんで(>_<)

 そんな私の優しい気持ちも知らず隣のオッサンはフーフー言いながら旨そうな顔もせず食べています。 前にも書いた様に思いますが・・・ウチの家族はセルフうどんに行っても105円のかけうどんしか頼みません。子供達は、回転寿司では「100円の以外は頼んだらアカンやろ?」と聞いて来たものですし、スシローでは『極上一貫にぎり』と大げさに謳う『大鰻』や『大トロ』なんて決して取りません。 お皿に1個しか乗って無いのを取るのはご法度です(-o-;

 先日スシローで初めて『極上一貫にぎり大トロ』 を私が取りました。 すると、子供「ぉ・お母さん! ほら! ぉ・お父さんが!」と私の大トロを指差して叫びました。 すると他の子供達も大トロを見て「ぉ・お〜!」と叫ぶんです(@_@)(お前達、恥ずかしいから騒がないでね。)(最近子供達から名前を書く事を禁じられていますが皆さんは誰の発言かおおよそ解るでしょ^^;)

 会社でも私の質素倹約振りは有名です。 決して物を買わないし、乗ってる車は軽自動車ですしね。 しかし事務にはタマに水羊羹を買って帰ったりスナックからお菓子が届いたら子供達に持って帰りたい気持ちを殺して事務にあげます。 事務のO女史「なっかじまっさん・・・タマにはお食事連れてって下さいょ〜(^^)」 私「ええで〜いつでも。」 O女史「でも・・・い〜つも大変お忙しいみたいだし〜。」 私「いいや〜、夜には仕事せんからな、ワシは・・・。まぁ君と食事しても80万もイランやろ?」 O女史「は・はぃ^^;」これ受けますよ! お父さん方!これ絶対に受けます(^^)

          

      丹波通信503    魚を食べる

  ホームレスの方がかなり増えているそうです。 最近、『私、ホームレスになりました』と言う本を読み、ベストセラーの『ホームレス中学生』は今読んでいます。 ホームレスの方は大抵アルミ缶を拾って、それを売って生計を立てていますよね。去年、私が石油バブル・コモディティバブルを警鐘した頃はアルミ1s200円程でしたが現在50円です。
皆さんはアルミ缶1sって、どれ位の量か解りますか? アルミ缶60個で約1sなんです。 タマに自転車に山積みしてフラフラになりながら押してる方がいますよね。 あれで20s程らしいです。・・・と言う事は1000円です。彼らは朝5時頃から夜の6時頃迄ごみ置き場からアルミ缶を探して漸く1日1000円なんです。

 ウチの家族は全く贅沢をしません。 魚は本当に綺麗に食べます。 多分、猫より綺麗に食べます 。頭の少しの身、ホッペ、背ビレの少しの身、目。 必ず全て食べ尽くします。 食べる魚も大抵は旬の魚で安い、鰯・鯵・鯖です。決して鯛・鮃・はた・・・なんて口にしません。

 ただ…たま〜に鰻や穴子が半額になっていると買って帰ります。 はい、妻は決して買わないので私が買います。 タマに垂水で私が鰻を釣って来る事もあります。 そんな蒲焼きのシッポは必ず私のお皿に盛られます。 当然です。シッポが一番旨いからです。 そこん処、妻はちゃんと心得ているんです。 なにしろ私は『昭和生まれの大正おとこ』で、家ではある面めちゃくちゃ古いジジィですから(^^ゞ

          

      丹波通信504    図書館       

 最近は本社から学資保険にお問い合わせ下さったお客様をタマに担当させて頂く事があるので、矢張お若いお客様にお会いする事があります。 そして当然、赤ちゃん〜7歳くらいのお子様がいらっしゃいます(^^)

 そんなお若いお客様に、タマに聞いています。 「お子様の服・オモチャ・絵本はどうされてますかぁ?」で、サラで買っている! と言う方がおられると私は必ず「服やオモチャは親戚や会社の先輩や友達に貰って下さい!」と言うています。 子供はスグに大きくなるし、オモチャはスグに飽きるし、絵本なんか1日に何冊も読むからサラの本なら勿体無い。

 そこで図書館の登場です。 何処の市にもあるし概ね1人5〜7冊借りれます。 絵本なんて1冊5分〜10分で読みきってしまいますよね。 それに1000円も・・・ぁ〜勿体無い(-o-;  ウチは妻の母親含めて一度に42冊も借ります(^^ゞ  これを2週間に一度していますので、延べにするとウチの家族は今迄何千冊の絵本等を読んでいる事になりますね(^^)

 本はええですょ〜。 私達より、ズ〜ッと先輩方が経験された事を全部教わる訳ですから・・・。 先日テレビで子育ての事をしており、「テレビも子育てに良い!」 と言うクダリがあったそうです。 確かに反論はしませんが、良いのは僅かだと思います。 大人でも中々自制出来ないのに子供達にはもっと厳しいです。 だから私はテレビをスッパリと捨て、読書に専念している姿を子供達が産まれた日から見せています。 作家や出版に携わる方々には大変申し訳無いですが、本は図書館でイ〜ッパイ借りましょう(^^)

           
 

      丹波通信505   漁師のお客様
 
 本社にお問合せ頂いたお客様で舞鶴の方の担当を任されました。 お客様のニーズは今年誕生した男の子の学資保険です。 お客様の住所を見ると舞鶴では珍しく分譲マンションです。 元不動産会社の私はマンションの名前を見ただけで分譲か賃貸か解るんです(^^) 初めてお会いするその方の第一印象は「舞鶴の方では無いな。」でした。 金に近い茶髪のカッコイイ男性です。 見掛けに依らず私は礼儀正しく「初めまして中嶋と申します。」 と挨拶し名刺を差し出しました。

 まず私はソニー生命の会社の説明をきちんとします。 それから学資保険のご説明を致します。 話の流れでお客様の職業の事になりました。 K氏「僕、漁師なんです。」 私「ぇ〜っ! そうなんですかぁ!? ズ〜ッとですか?」 K氏「いえ・・・8年前からです。」 私「えっ、ではそれまでは?」 K氏「MR(製薬会社の営業)してました。」 私「エ〜ッ!! な・なんでまたMRから漁師に?」 K氏「僕の物心付いた頃からの夢だったんです。」 私「エ〜ッ! お・奥さん・・・今日は保険の話は辞めてKさんに漁師のお話を伺ってもよろしいですか?」 奥様は赤ちゃんを抱きながら「は・はい・・・^^;」
 それから少なくとも1時間は漁のお話を伺いました。 で、ご主人は東京の有名私大出身。 奥様は旧帝大出身で現在もMRとの事です。 私は再び「エ〜ッ!?」と驚きました。 私が何故異常に漁師に反応するかと言うと、私の唯一の趣味が釣りで特に海! 魚が大好きで釣り・漁・魚の話になると止まらないんです(-_-;)

 結局、K氏は今日契約したい・・・との事で学資保険のご契約を頂戴しました。 しかし、その後も2回お会いして捕れたてのキス・アナゴ・タコ・カニを頂きました。 めちゃ嬉しい・・・。 残念ながらK氏はお酒を全く飲まない…との事なので妻特製のビールをお返し出来ないので妻特製の黒豆で作ったお味噌を次回お返しするつもりです(^^) で、嬉しい事に奥様のお友達を早速ご紹介頂きました。 今、そのお客様のご契約を頂いて次の池田のお客様の処に着きました。 (そうなんです。丹波通信は空いた時間に書いています。)

          
 
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